産地:イタリア/カラブリア
品種:ガリオッポ100%
アルコール度:14%
タイプ:赤
最良年のみ造られる特別キュヴェでピシャーラ畑の古い樹のガリオッポ。開放発酵桶内で葡萄を手で破砕し、マセラシオン4日間。その後セメントタンクで発酵を1ヶ月程度続け、そのまま澱と共に4年間熟成してからボトリング。チロで最も熟成期間の長いワイン。
色調は少し澄んだガーネット色。とてもエレガントな香りからは熟した果物やチェリーのシロップ漬け、バルサミコなど感じ、その後で森林の土の香りやキノコなどの香りが感じ取れます。味わいは骨格がしっかりとしていますが旨みもあり、タンニンもしっかりとしています。余韻も長め。
--ワイン誌評価--
2013VT
ビベンダ2020 4グラッポリ
【生産者情報】
カラブリアを代表する産地で、圧倒的な個性を持ち ながら「チロ」はイタリア国内でも世界的にも成功していない。現代化にも成功できていない。
「チロ」で葡萄栽培家として最も古い歴史を持つカンティーナがこの「セルジオ・アルクリ」。彼等も祖父「ジョセフ」の時代に畑、カンティーナの全てを売り払わなくてはならない危機に直面したが「ジョセフ」の農業への情熱に救われました。
生産効率の良いグイヨに変更することもなく、収量の安定するクローンに植え替えることもせず、貴重な昔のままの「ガリオッポ」を残しています。
『1948年と1980年、そして2005年にも畑を買い 足し、現在は 3.75ha を所有。平均樹齢は 60 年。 チロの伝統的畑を維持している』
当初は葡萄栽培だけだったが、1973 年に現当主の 父「ペッペ」が現在の位置にカンティーナを建てバル クワインの販売を開始。 2009 年には現当主「セルジオ」「フランチェスコ」兄 弟がボトリングを開始した。
『栽培、醸造は祖父のやり方と何も変えていない。トラクターも使わない。昔ながらの鍬等の農具を使っ た手作業。発酵容器も昔のまま』
生産効率の良いグイヨに変更することもなく、収量の 安定するクローンに植え替えることもせず、貴重な昔 のままの「ガリオッポ」を残している。
『昔の色々なクローンが共存している。樹齢も高いし、 アルベレッロ仕立なので収量は半分で、栽培は 2 倍 以上の時間を必要とする』
最も古い区画の樹は収量制限をしなくても 1 つの樹 から 3 房しか収穫できない。