産地:フランス/ボルドー
品種:95%メルロー、5%カベルネ・フラン
アルコール度:
タイプ:赤
樹齢50年の古樹が中心。ステンレスタンクで醸造後、新樽のみでで12〜14ヶ月熟成。蔵出しバックヴィンテージは、樽熟後にステンレスタンクで長期熟成したもの。「バッド・ボーイ」はロバート・パーカーがジャン・リュックを「悪ガキ」のようだと称したのに由来。
【生産者情報】
ボルドー右岸の改革者『テュヌヴァン』
0.5haの小さな畑から始めた「シャトー・ヴァランドロー」は、2012年にはサンテミリオン最高格付に昇格。品質向 上の為、常に新しい醸造に挑戦する造り手。AOCボルドー「バッド・ボーイ」も高い人気。
2012 年からサンテミリオンの格付け最上級「プルミ エ・グラン・クリュ・クラッセ」に認定された「シャトー・ヴ ァランドロー」。 1992 年のファースト・リリースから 20 年かかった。一 般人が始めたシャトーが保守的なボルドーで格付け されるのは異例中の異例。 ミッシェル・ベタンヌは「フランスワインの歴史に残る 快挙だ」と賞賛した。
『2000 年に雨避けのビニールシートを畑に設置し、I NAOからAOC認定を剥奪された。仕方なくヴァン・ ド・ターブルでリリースした。10 年後にそのワインが 格付けに認定された』
当主「ジャン・リュック・テュヌヴァン」が妻「ミュリエル」 と 1989 年に手に入れたのは僅か 0.5ha 畑。 ワイン造りに関して全くの素人だった2人。畑を買った が醸造設備を買う資金までは無く、初めて収穫した 葡萄は共同組合へ販売した。 2人に力を貸したのが、当時の「シャトー・オーゾンヌ」 の当主「アラン・ヴォーティエ」だった。 出会いは「ジャン・リュック」がDJ をしていたディスコで 「アラン・ヴォーティエ」と意気投合。彼からワイン造り を学び、彼が所有する「ムーラン・サン・ジョルジュ」の 醸造設備も借りることができた。
『アラン・ヴォーティエは“手造り”のワインを造れと言 った。1992 ヴィンテージの販売価格は 20 ユーロ。 シュヴァル・ブランと同価格。ネゴシアンは無名のワ インに見向きもしてくれなかった』
その後、ロバーロ・パーカーや RVF 誌、ギッド・アシェ ット誌が揃って高い評価をつけたことで一気に注目が 集まった。 1995 年の販売価格は 73 ユーロ。1999 年は 100 ユ ーロ。「シャトー・ヴァランドロー」はサンテミリオンで最 も人気のワインとなった。