産地:ドイツ/ラインヘッセン
ぶどう品種:ドルンフェルダー45%ヴァイスブルグンダー20%バッカスとゲヴュルツトラミネール20% シルヴァーナー15%(手摘み/平均20年)
タイプ:ロゼ
斑岩で育つドルンフェルダーを主体にヴァイスブルグンダー、バッカス、ゲヴュルツトラミネール、 シルヴァーナーを直接圧搾、12〜36hlのフードルで発酵・熟成しました。濃いローズピンク、しっかりとした粘性、フランボワーズやザクロ、赤りんご、ヒノキの香り、タンニン感じるアタックにリンゴの種まわりの酸味と渋味、コク旨で淡い赤ワインを思わせる味わいです。
【生産者情報】
アンディ・マンは1990年生まれで、ラインヘッセンの小さな村エッケルスハイムで育ちました。彼の家族は300年前から続く複合農家で、父の代からワイン造りを行っており、現在は10haの畑を所有しています。アンディは幼少期から畑仕事やワイン造りを手伝いながら成長しましたが、高校卒業後は兵役に就き、その後大学で経営学を学びました。しかし、大企業で働くことに興味を持たず、実家がワイナリーであることや幼少期の経験からワイン造りに興味を抱き、実家に戻ってワイン造りを志すようになりました。
アンディはガイゼンハイム大学で4年間、ワイン造りについて学び、志が高い友人たちと出会いました。卒業間近に友人のワインセラーでナチュラルワインに触れ、本当にやりたいことを見つけました。2015年には実家に戻り、ナチュラルワインの製造を始め、2017年に卒業後実家を引き継ぎ、ナチュラルワインだけを作ることを決意しました。
アンディはクールで朗らか、理知的で優しい印象を与えますが、畑のエネルギーをボトルに詰め込み、世界中の人に味わってもらいたいとの情熱を持っています。彼は畑をよく観察し、畑の個性を理解し、畑と友達になることが重要だと語ります。ワインを造るうえでの大切なことは土壌の生物多様性を活性化させ、自然な循環を促進することだと強調し、それがナチュラルワインを造る唯一の真っ直ぐな道であると信じています。アンディは29歳と若いが、畑とワイン造りの真理に真摯に向き合っており、これを通じて人々にささやかな幸福を届けたいと語ります。畑の生物多様性や自然な循環が人生にもヒントを与え、人間も幸せにできるとの信念を持っています。