産地:オーストリア/ブルゲンラント
ぶどう品種:ヴェルシュリースリング50% トラミーナー25%ピノグリ 25%(手摘み/5〜30年)
タイプ:オレンジワイン
祝いの場での快活で楽しいワインを意味するハンガリー語を冠しました。3品種を除梗しステンレスタンクで醸しプレス後、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。
淡い黄金色、アプリコットやカリン、アスパラの香り、ドライなアタックにじわりと溢れ出す旨味、アプリコットの味わいが拡がり、ピールや種まわりのほろ苦さがアクセントとなっています。
【生産者情報】
ヴァイングート・マインクラングは、フランス・アンジェでの試飲をきっかけに見つけられたオーストリアのワイナリーで、その異彩あるワインに魅了されています。ヴァイングートはハンガリー国境に近いバムハーゲン村にあり、ミヒリッツ家によって2001年に開設されました。この家族は代々営まれてきた複合農家で、現在はビオディナミ農法によるブドウ栽培が中心です。
ミヒリッツ家はビオディナミ農法の提唱者であるルドルフ・シュタイナーの出身国であり、1980年代からビオディナミに取り組んでいます。ヴェルナー&アンジェラ夫妻はドイツでワイン造りを学び、2001年にヴァイングートを設立しました。農薬や化学肥料を一切使用せず、自家製のプレパラシオンによって土壌を活性化しています。
アンガス牛は彼らのワインラベルのモチーフであり、ブドウ・ワイン造りにおいても重要なパートナーと位置づけられています。畑は様々な自然植物に覆われ、昆虫の住みかとなり、生態系の多様性が生まれています。畑では、ブドウ、野草、果樹、昆虫、野生動物が自然な共存を築き、エネルギー豊かなブドウ栽培を実現させています。
ヴァイングート・マインクラングでは、ザ・ナチュラルワイン醸造法が採用されており、人為的な介入は極力避けられています。アンガス牛ラベルの通常キュヴェに加え、グリューナー・ヴェルトリーナー、ザンクトラウレント、ピノノワールの3品種で低収量を実践し、卵型セメントタンクを用いた熟成を行い、生粋のヴァンナチュールと呼ばれるキュヴェも生み出されました。
デメテール認証を持つ彼らは科学的物質を畑に取り入れず、自然な循環型農業を実践しています。ミヒリッツ家のフィロソフィーと畑仕事が結びつき、リーズナブルな価格でエネルギッシュな味わいのワインが生まれています。ディオニーを通じてオーストリアワインへの挑戦が続き、将来的に多くのレアなキュヴェが日本に輸入されることが期待されています。