産地:ジョージア/カヘティ
ぶどう品種:サペラヴィ100%
カジョージア東部カヘティから新しいワイナリーです。ブドウ生育に十分な雨が降った17年、除梗したサペラヴィをクヴェヴリで6 ヶ月間醸し・発酵・熟成しました。
粘性あるパープルガーネット色の外観、カシスやプルーン、僅かに香ばしい焙煎香や火打石のアロマ、バランス良くスムースなテクスチャ?にタンニン、酸、旨味とエッセンスの足並みも揃い、拡がりのある奥行きも感じられます。
9月22日収穫
除梗後、1.7hlのクヴェヴリで10日間発酵6日間マロラクティック発酵
皮や種とともにそのまま9 ヶ月熟成。無濾過・無清澄/瓶詰め:2018年7月17日
【生産者情報】
ジョージア東部の主要なワイン産地であるカヘティ地方に位置する小さなワイナリー、Chubini Winery(チュビニ・ワイナリー)に焦点を当てます。このワイナリーは、赤ワインのサペラヴィとアンバーワインのルカツィテリを生産し、わずかな10,000本しか生産されない希少な存在です。
ワイナリーの創設者であるTornike Chubinidze(トルニケ・チュビニゼ)は、1990年に生まれ、2016年にShilda村で畑を取得し、ワイナリーを始動しました。現在31歳の彼は、ワインの製造においてジョージアの歴史と伝統を実践し、特にクヴェヴリを用いた伝統的な醸造法でナチュラル・ワインを手がけています。
Chubini Wineryは極めて小規模で、土中に埋めたクヴェヴリを使用しています。ナチュラル・ワインに焦点を当て、ビオロジックでのブドウ栽培、天然酵母での発酵、亜硫酸塩の使用制限、無清澄・無濾過など人為的な介入を極力避けています。ワインのテロワールや村の個性、そして造り手の哲学を最大限に表現することに力を注いでいます。
Tornikeはワイン造りには畑での仕事が最も重要であるとし、ピュアで美味しいブドウを育てることが優先されると述べています。彼は人為的な介入を最小限に抑え、ワインボトルが国を代表し、真実の大使であるとの信念を持っています。
ワインの製造に至るまでの経緯についても触れられており、Tornikeはワイン造りに恋をしてからは興味が湧き、ワインにのめり込んでいく中で、自身の進むべき道を見出していきました。ジョージアの歴史と伝統、特にクヴェヴリを用いた伝統的な醸造法に魅了され、それが彼のワイン造りにおいての基盤となっています。
Chubini Wineryの特徴的な要素の一つは、ラベルに描かれたデザインです。クヴェヴリを土中に埋めようとした時に現れた180度の虹の光景が、Tornikeに大きな感動を与えた瞬間を表現しています。この素朴なデザインが、ワインの中に息づく個性やナチュラルな要素を予想させるものです。
最後に、Tornikeは将来の子供や孫、そして世代を超えて続く自然や伝統を大切にし、短期的な利益ではなく長期的な視点で物事を捉え、考察・実行していくことの重要性に言及しています。 Chubini Wineryは、家族性を大切にし、彼の名前から命名され、彼の覚悟の表れとなっています。