産地:フランス/シュッド・ウエスト
ぶどう品種:タナ90% カベルネ・フラン10%
【マディランらしい力強さが楽しめる、単一区画「マーティ」からの上級キュヴェ】
「マーティ」と呼ばれる単一区画からのワインです。土壌は石灰岩と丸石のまざる砂利質です。仕立てはギヨー ドゥーブル、栽植密度は4,400本/ha、平均樹齢は60年以上です。収穫量は45hL/haです。100%除梗します。発酵前に48時間低温マセラシオンを行い、アロマを抽出します。その後、25度に温度管理しながらステンレスタンクで30日間発酵させます。500Lの樽(新樽と1回使用樽)で15〜16ヶ月熟成させます。しっかりと濃いルビーレッド、チェリーやプラムなどの熟した果実のコンポートのアロマにほどよいスパイスのアロマが混ざります。たっぷりと豊かな口当たり、素晴らしく熟した果実味とシルクのようになめらかなタンニンが感じられます。樽熟成によるローストの香ばしいフレイバーは豊かで熟した果実味と見事に調和しています。余韻に感じる豊かな果実の風味がいつまでも長く続きます。
【生産者情報】
ドメーヌ・ラウゲは南西フランスのジェール県ヴィエラ村にあるワイナリーで、現在は29歳の醸造家シルヴァン・ダバディが経営しています。家族は数世代にわたり葡萄栽培を行っており、1980年にワイナリーを設立し、品質向上に力を注ぎました。2013年にシルヴァンが引き継ぎ、オーガニック栽培と生物多様性に配慮したワイン造りに取り組んでいます。シルヴァンは農業学を学び、ワインは現代的でありながら土地の個性を尊重したスタイルで作っており、バランスと忍耐が重要と考えています。
現在、ドメーヌ・ラウゲは30haの葡萄畑を所有し、オーガニック栽培に転換中で、化学薬品を使用せずに生物多様性を重視しています。畝の間に草を植えることで土壌を活性化し、害虫への対策にフェロモンカプセルを導入しています。畑は異なる土壌タイプを持ち、それぞれ異なるアロマとフレーバーを提供します。
収穫は手摘みで行い、完熟の葡萄を選別後、アルコール発酵、マロラクティック発酵を行います。発酵は天然酵母を使用し、収穫の前に種酵母を作成しています。この方法により、発酵が迅速かつ順調に進行します。熟成は地下のセラーで行われます。
【受賞履歴】
「ル ギド アシェット デ ヴァン 2021」2星/クー ド クール