生産者:カズッチョ タルレッティ
産地:イタリア/トスカーナ
品種:サンジョヴェーゼ90%、コロリーノ10%
珍しいコロリーノをブレンドすることで、個性を出したこだわりの1本。
ステンレスタンクで、26〜28度に温度管理しながら発酵させます。マセラシオンは15日間、その間にデレスタージュ、ピジャージュを行います。マロラクティック発酵もステンレスタンクで行います。500Lのトノー(25%新樽)で12ヶ月熟成後、大樽で3ヶ月、さらにステンレスタンクで3ヶ月熟成させます。色は明るいガーネットの入る濃いルビー色。非常に集約されて厚みがあり、ブラックベリーや花、スパイスの香りが感じられます。タンニンはエレガントで、丸くバランスのとれた味わいです。長い余韻が感じられます。
【生産者情報】
ファットリア ディ バニョーロ
〜我が子と同じようにワインへ愛情をそそぐ〜
「マキアヴェリ家が所有した美しい荘園」 このファットリア ディ バニョーロは「君主論」で知られるマキアヴェリ家がかつて所有していたこともある美しい荘園で、フィレンツェから約8km南に位置します。この荘園を気に入ったバルトロメオ バルトリーニ バルデリが1811年に夏の別荘として購入しました。そして1994年に、元投資家のマルコ バルトリーニ バルデリが叔父から引き継ぎ、ハイレベルのワイン造りを目指しています。
「造るワインは3アイテムのみ」 75haのある所有地のうち、葡萄畑の面積は10ha、標高220mの風通しと日当たりのよい丘の上にあり、土壌は砂利の多い泥灰岩と粘土質です。ワインは葡萄樹の仕立てはシングル グイヨー、生産量は全体で年間わずかに25,000本という少量生産で、残り半分は地元に販売します。
「ロレンツォ ランディ、コロリーノとの出会い」 ロレンツォ ランディとは、彼が有名になる前に知り合いました。2度目に会った時、彼はコロリーノに注目しており、その凄さを教えてもらい、「コロリーノを造るなら一緒にやりましょう!」と誘われました。栽培に最新の注意が必要なため誰でもが栽培出来る品種ではなく、種までしっかり茶色になるまで熟さないと荒々しいタンニンになります。50%程の葡萄は捨ててしまいます。それを使っている点は、他にない個性と言えます。
「売れるワインではなくて自分が好きなワインを造ること。それにはエレガンス、飲み進められることが大事」。ヴィンテージの違いは、「太っていても、スタイルが良くても全部ベスト。すべてが自分の子供。だからどれがいいとは言えない」。ラベルの中央に描かれているのは、家紋の山やぎです