IGP Coteaux de l’Auxois。シャルドネ100%。粘土石灰質土壌。樹齢約70年のVV。収量は25hl/ha。228リットルの樽で発酵後、6ヶ月間熟成。
シリーズ名の「アン・アパルテ」は「こっそりと」という意味で、ブルゴーニュの辺境でこっそりと美味しいワインを造っています、という意味が込められています。
■生産者情報■
Aur?lien Febvre オーレリアン・フェーヴル
農学部で環境生物学を修めた後にエノログ(醸造技師)となり、ブルゴーニュをはじめとする各地で活躍していたオーレリアン・フェーヴルが、2005年に家業の畑を継承して設立したドメーヌです。
「10年間のエノログ時代に無数のワインを試飲してきましたが、最後は秀逸なヴァン・ナチュールに強く惹かれるようになりました。会得した醸造技術を活かして、大小様々な形状のアンフォラを使用した究極のヴァン・ナチュール造りを目指しています」。
畑はディジョン市より西に40km、モルヴァン自然公園の東に位置するトレ・スー・シャルニー村にあります。2010年にビオロジック栽培に移行し、2014年よりビオディナミを実践しています。
「この地IGPコトー・ド・ロークソワは、コート・ドールの辺境に位置します。標高や土壌こそコート・ド・ニュイに類似していますが、より暖かく、森林に囲まれているため生物の多様性に富み、年間を通して水に恵まれているのが特徴です」。
所有面積が1.95ヘクタールと小さいためこれだけで生計を立てるのが難しく、また時間的にも余裕があるため、2012年より
農業生物学のコンサルタントとしても活動しています。
「ジオフィル方式による土中生態系の改善と活性化の手法を、近郊のブルゴーニュやオーブの約80のナチュール・ドメーヌに指導しています。誰もがまず私の畑を見に来て、私のワインを試飲したがります。そしてその後、すぐに契約してくれます。こちらの収入は微々たるものですが、生徒たちの畑の土がふかふかになり、年を追うごとにぶどうが美味しくなっていくことに大きなやりがいを感じています」。
2020年には、フランス農務省やINAO等のフランス当局が10年の歳月を経てヴァン・ナチュールを公式に定義・認可した「Vin m?thode Nature」にも加盟しています。
「ナチュールはワインを安心して美味しく楽しんでいただくための手段であり、目的ではありません。VmNはヴァン・ナチュールの本質を磨き上げたもので、安心と美味しさの代名詞になっていると思います」。
多くのヴィニュロンが道標とする、「先生のヴァン・ナチュール」。極少量でのご案内になりますが、いよいよ日本にお目見えします。