グリューナー・ヴェルトリーナー100%。急斜面に拓かれたテラス状の畑。1ha。レス、片麻岩土壌。平均樹齢35年。ステンレスタンクで発酵後、6〜9ヶ月間シュール・リー熟成。リンゴや柑橘系の果物を思わせる爽快なワインです。
■生産者情報■
Karoline Pfeffel カロリーネ・プフェッフェル
プロジェクト「ワビ・サビ」を主宰するフランツ・ホフシュテターの奥さん、カロリーネ・プフェッフェルが、ヴァッハウの家のワイナリーで造るワインです。
1970年代にわずか4部屋で民宿を始めた彼女のお父さん、レオポルド・プフェッフェルは、以降少しずつ業容を拡大し、やがて120人もの宿泊客を迎えられるドナウ川沿いの素敵な4つ星ホテル「ガーデンホテル・プフェッフェル」へと成長させました。
1990年には、ホテルの宿泊客に楽しんでもらいたいという思いで近隣の小さなワイナリーを購入し、ワイン造りを開始。2010年に娘のカロリーネに引き継がれてからは旦那さんのフランツの知見も加え、栽培・醸造両面における先進的なアップグレードを行いました。
「ヴァッハウはオーストリア最上の白ワインの産地です。急斜面に拓かれたテラス状の畑で、すべて手作業で仕事をしていま
す。この地のポテンシャルを開花させるべく、化学肥料や農薬は一切使用しません。代わりに(ラベルにも描かれている)ヤギ
を放牧しており、彼らが美味しそうに食べてくれた雑草が、最終的に肥料として畑に還るというエコサイクルを大切にしていま
す」。
「醸造は清潔そのものの環境下で、最新鋭の設備を使用して行います。美しい酸とたっぷりとしたミネラルを基盤とした、正確でクリアー、スパイシーでエレガントな、これぞヴァッハウの白というグランヴァン造りを目指しています。ただし、ワインは産地や格に関係なく、気のおけない仲間や好きな人と美味しい料理を食べながら笑顔で楽しむべきものだと考えますので、(アルコール度数が高く非常にパワフルな多くのヴァッハウのワインに対して)アルコール度数を低めに抑えることを、私たちの醸造の要諦としています」(フランツ・ホフシュテター)。