シャルドネ 100%
白い花やグレープフルーツ等のフレッシュなアロマ。力強くも繊細な泡立ちが楽しめるスパークリングワイン。華やかなボトルが食卓を彩ります。
■生産者情報■
常にクレマン・ド・リムーの品質向上を目指す、歴史あるドメーヌ
設立は1926年。17haの畑を購入したことから、ドメーヌ・マルティノルの歴史は始まります。畑は家屋の周囲に広がり、ブドウ畑にはカリニャン、アラモン、アリカンテなど古くからある固有品種が多数植えられていました。その数年後には隣接した区画を購入して畑を倍に拡張し、より高品質なワイン造り用のブドウ栽培に専念するようになりました。
1973年にはワインの自社瓶詰をスタート。同じサン・ティレール村にあるドメーヌ・ド・ラムールとドメーヌ・ド・プラン・プジェから更に30ヘクタールの畑を購入し、この時期にシャルドネ、シュナン、ピノ・ノワールの苗木が初めて植えられました。
以後、最高品質のブドウ樹のみを植樹するという理念は、その後も連綿とドメーヌに伝えられてきました。その後30年間かけて畑に新しい苗木が植え替えられました。ドメーヌにとってブドウの品質こそが第一の優先事項だったのです。
それからもドメーヌは品質向上のための投資を惜しまず、空気プレスやステンレスタンク、温度管理機器を購入するなど設備の近代化に努め、クレマン・ド・リムーの生産者として高い評価を得るに至ります。
そんな歴史あるドメーヌとジャン・クロード・マス氏が出逢ったのは2011年。クレマン・ド・リムー用のブドウ畑として素晴らしい条件を備える畑に一目惚れし、購入します。経験豊かなスタッフと自社畑はそのままに、栽培方法・醸造においてさらなる品質向上を進めています。
■スパークリング・ワインの名産地となる素晴らしい環境
南フランスのラングドック地方にあるドメーヌ・マルティノルは、地中海からわずか50km離れた場所に位置します。地中海性気候と畑に吹き込む海風は、スパークリング・ワイン用のブドウにとって非常によい気候条件といえます。
日照量と適度な降雨量に恵まれているだけでなく、畑を守るようにそびえるコルビエール山脈が激しい海風を和らげることで、素晴らしいミクロ・クリマを形成します。
さらにドメーヌはピレネー山脈に近く、畑は200〜280mほどの丘陵地に位置します。
ドメーヌの所有する畑は渓谷にそって広がり、位置によって気候条件・土壌は異なるため、それぞれの土地に最も適切な品種を選ぶことが非常に重要です。
また、多くの畑が粘土石灰質の土壌に恵まれており、これも高品質なブドウを収穫するためには欠かせない条件となっています。
この例外的とも言える恵まれた気候と地形が、白ブドウに優れた品質を与えるのです。
クレマン・ド・リムーはいくつかのブドウ品種をブレンドすることで造られます。
ブドウは高品質なものを収穫するため、50hl/haを超えない低収量、そして4,400本/ha程の株密度で栽培が行われています。
シャルドネはリムー地区での栽培に適した品種であることは間違いありません。確固たるノウハウさえあれば、シャルドネからはデイリーに楽しめるフレッシュなワインも、熟成を経て特別な日に飲む高品質なワインも、そして素晴らしいスパークリングワインも造りだすことができます。シャルドネはワインに豊かで複雑なアロマとボディを与えてくれるブドウといえます。
一方、シュナンはロワール地方由来の品種で、高品質なスパークリングワインに欠かせない、いきいきとした果実味が特徴です。
また、ピノ・ノワールはクレマン・ド・リムーのブレンド用として主に使用され、余韻の長さと味わいにエッセンスを与えてくれます。