品種 オンダラビ・スリ95% グロ・マンサン5%
醸造 収穫後、除梗して8〜10度でプレス。その後、16〜18度のタンクで発酵を促します。タンク内を低温に保つことで炭酸ガスが溶け込み、微発泡のワインとなります。
緑がかった淡いイエロー。微発泡タイプのチャコリです。リンゴやグレープフルーツ、パイナップルのようなトロピカルフルーツなど完熟したさまざまな香りを楽しむことができます。バランスが良く、程よい酸味と苦み、フルーツの香りが余韻長く残ります。アペリティフとして、マイルドなチーズや魚介、豆などと。 【Guía Peñín2017 VT2015:89Point】
■生産者情報■
オンダラビ・スリ発祥の地オンダリビア唯一のチャコリ=イルスタ
2007年に設立された、オンダリビアの町唯一のチャコリメーカーです。『オンダラビ・スリ』は、チャコリの生産には欠かせない代表的なぶどう品種ですが、オンダリビアの町が代表的な産地であったことから、『オンダラビ・スリ』の名前になったと言われています。
イルスタの発掘した12世紀のローマ教皇の大勅書には、ぶどう畑やワインについての記載があり、当時、この地ですでにワインが生産されていたことがうかがえます。惜しくも17世紀にはワインの生産が途絶えてしまいましたが、この地でのチャコリの生産を復活させたいとの思いから、2007年にぶどうの植樹をおこない2012年からチャコリのリリースをはじめました。採石場であった場所に醸造所を設立し、地下には最新の設備を導入し、クリーンなチャコリをつくるべく清潔に保たれています。
醸造を手掛けるのは、アナ・マルティン。アナは、白ワインとチャコリのスペシャリストとして広く知られており、彼女が手掛けたワインは数々の賞を受賞しています。
クラシカルながら洗練され現代的に進化したこのチャコリは、多くのミシュラン星付きレストランで楽しまれています(アルサック〈3つ星〉、マルティン・ベラサテギ〈3つ星〉、アラメダ〈1つ星〉、ド・ズワーン〈オランダの1つ星レストラン〉、ゴイセコ・ウエリントン〈マドリッド〉など)。
<畑・醸造について>
所有面積15ha。ジャイスキベル(Jaizkibel)山のふもとにある南向きの斜面を所有しています。泥灰岩土壌。
オンダラビ・スリとオンダラビ・ベルツァで85%、残り15%にグロ・マンサン、リースリングが植えつけられています。年間生産量は、150000本で、うち20%が輸出されています。現在、チャコリ全体の輸出の割合が平均9%程度であることを考えると、国外からの人気の高さがうかがえます。