熟した果実と柔らかな酸。南仏らしさが存分に詰まっています。
葡萄樹は、石の多い泥質の土壌に南向きに植え、収穫量は35hL/haに抑えています。除梗後28度に温度管理の下、発酵させます。醸しは約1ヶ月続きます。コンクリートタンクで熟成し、軽くフィルターを通し瓶詰めします。ほとんど黒に近い色でとても濃く、ワインが濃縮されていることを表しています。リッチで力強く、複雑な、黒いベリーや黒胡椒のようなスパイシーな香りがあります。口当たりは深く豊かです。しっかりとした構成で、余韻が長く続きます。
■生産者情報■
ラングドックのNo.1エノログ、クロード グロも認める若き才能
「性格を反映したはつらつとしたスタイル」 コンサルタントを務めるクロ?ド グロは、ラングドックNo.1のエノロジストと言われ、ロバート .パーカー Jr.が5ッ星を付けるシャトー ラ ネグリの醸造責任者でもあります。彼はアルノー シェを、「とても頭が良く、教えた事を一回で覚えてしまう。とても優秀」と評しています。アルノー シェは、フランス南部の人らしい底抜けに明るい性格。造るワインのスタイルにもその明るい性格が感じられます。はつらつとしてはっきりとした果実味が、アルノー シェの造るワインに共通して感じられます。
「長いマセラシオンがソフトなタンニンを生みます」 栽培はゴブレ式で、グリーンハーベストをしています。ドメーヌのあるタレイラン村は標高400mのため完熟が遅くなりますが、その中でもアルノー シェが1番最後です。そのためマセラシオンの時期も遅くなり、長いマセラシオンが必要となりますが、その結果タンニンがソフトになります。収穫は手摘み、テロワールによって別々に醸造します。清澄は軽くおこないます。
「トレヴィアックは三叉路」 ドメーヌ名「トレヴィアック」は地名で、3つの道に由来しています。ローマ時代に、このドメーヌの前に3つの道がありました。一つ目が採掘した鉱物を運ぶ道。二つ目が修道院への道。三つ目が、城へ繋がる道です。