シャンパーニュ方式でつくられる本格派のスパークリングワイン。粘土石灰質土壌で育てられるブドウは、収量制限を厳しく行い、5t/haと規定値の半分以下。アルコールが高くはないのに飲みごたえがあり余韻が続くのは、この低収量ゆえでしょう。
マロラクティック発酵はせず24か月の瓶内2次発酵。ドサージュなし。ラベルにはヴィンテージの記載がありませんが、単一ヴィンテージでつくられています。非常に緊張感のある酸味を持ち、シャキッとした少し通向けの味わいは、シャンパンとは方向性が全く異質。
きめ細かく立ち上る泡、春の訪れを思わせる花の香りや柑橘の香り、ミネラルと果実味のバランスがよく、フレッシュな酸が特徴的です。「バスクにもこんな上質なスパークリングワインがあったのか!」いう驚きを与えてくれる1本です。
《生産者について》
ベルデュイは2001年に設立された新しいワイナリー。アラバ県第2の都市、ラウディオを見下ろせる高台に建っています。1991年に家族からブドウ畑を譲り受け、当初はブドウ栽培家でしたが、自身のワインを作りたいとワイナリーを設立しました。
自身の目の届く範囲の生産量にとどめ、品質の向上を第一に考えています。目指すのはバスクの象徴であるチャコリをピュアに表現し、楽しんでもらうこと。イギリス、アメリカ、スイスなどを中心に、30%ほどが輸出されています。