品種:グルナッシュ・ノワール93%, ムールヴェードル7%
Inebriati(イネブリアティ)という名前はラテン語[inēbriāre]に由来し、「酔っ払い」を意味します。ドメーヌは家族の絆の物語でもあります。オーナーのビクトール・ボーは、2010年に父親であるドメーヌ ボートレのクリストフ・ボーから借りた2haの土地でワイン造りを始めました。父のクリストフが1994年からオーガニックおよびビオディナミを実践してきた影響もあり、ビクトールは同じ道を歩み、最初からオーガニックのブドウでワインを造っています。
現在、ビクトールは畑を拡張し6haの広さに達するまでになりました。ブドウ畑はラングドックの北部、Pic Saint Loup(ピク・サン・ルー)のアペラシオンにあり、コルコンヌとヴァキエールの間にあります。ブドウの木は石灰岩の崖に囲まれた土地に植えられています。ブドウの木はかなり古いものもあり樹齢80年になるものもあります。テレ、クレーレット、カリニャン、アラモンなどの古い品種だけでなく、シラーやグルナッシュの最近植樹したブドウもあります。テロワールは、ラングドック地方で「Gravette(グラヴェット)」という名前で知られており、褐色の土とジュラ紀の石灰岩の小さな角張った石の混合です。周囲の崖がゆっくり浸食されたことにより形成されました。夏でも清々しさを保ち、排水性に優れているというメリットがあります。
このキュヴェは昨年に続き2回目のヴィンテージ。パトゥスという名前は畑の名前から取りました。元々3箇所の畑から収穫したグルナッシュをブレンドして作る「グルナッシュ3」というキュヴェがあったのですが、1箇所目を醸造した時に非常に美味しく単一の畑でキュヴェにすることを決断しました。今年はより軽くフルーティーなキュヴェを狙って収穫を早めました。手摘みで収穫した後、除梗されたブドウは約1週間のカルボニックマセラシオンを経て、圧搾されて瓶詰めされます。昨年との違いは隠し味としてほんの少しだけムールヴェードルを追加していることです。ヴィクトールの狙い通りのグビグビいける赤に仕上がり、とても軽くて飲みやすく、程よい酸味があります。(インポーター資料より)