DETAIL
生産者:シャトー ド モンフォーコン
産地:フランス/コート・デュ・ローヌ(ヴァン・ド・フランス)
品種:Gr・Sy・Cs?・Cr・Cn?・Mv?・Mu・Auban・Alicante・Tp・Vac・Vn・Ms・Ct?・Picpoul
モンフォーコンが誇るローヌの15品種のブドウを混醸、所有する全ての畑のエッセンスが凝縮された渾身の一本。規定以外の品種も入るためIGPガールとなるが、そのエレガントな味わいは紛れもなく至高のワイン。
【畑に関する情報】
小石が多く混ざる砂質と泥灰土壌。15品種のブドウ。黒ブドウ: Grenache, Syrah, Cinsault, Carignan, Counoise, Mourvedre, Muscat, Auban, Alicante, Tempranillo, Vaccarese. 白ブドウ: Viognier, Marsanne, Clairette, Picpoul.
【葡萄の栽培・収穫に関する情報】
樹齢の低いものから高いものまで、それぞれの畑の選りすぐりのブドウを使用。サステイナブル農法。手摘み。
【醸造・熟成に関する情報】
伝統的な醸造方法。3週間かけて収穫した順に15品種を混醸。自然発酵後、重力で樽に移しながら澱引き。フランス産オーク樽で12カ月の熟成。
【受賞履歴】
2011 ワインアドヴォケイト 90pt ( 2017/10 233号 )
2011 ワインスペクテーター 90pt ( 2016/04 )
2012 ワインアドヴォケイト 90pt Interim ( 2018/11 )
2012 ワインスペクテーター 91pt ( 2016/11 )
【ワイナリー情報】
ローヌ川のほとり、リラックにそびえる11世紀建造のモンフォーコン城。その城主パンス伯爵の息子ロドルフがオーナーです。彼はフランス国内やカルフォルニア大学デーヴィス校でワインを学び、バロッサのヘンチキやヌフドパプのヴューテレグラフで修業。1936年から途絶えていたシャトーでのワイン造りを見事に復活させました。初ヴィンテージは1995年で、以来、そのワインは高く評価され、毎年数々の栄誉を受けています。リラックのテロワールの可能性を信じる彼は、樹齢が高く最良の区画を探し求め、畑は現在60haまでに拡大。2015年からはACリラックの委員長を務めています。